基礎知識:不動産をはじめとした相続税を計算する方法とは
不動産を相続する際に必要なのが、相続税の計算です。
一体いくら相続税がかかるのか、わからない方もいるのではないでしょうか。
ここでは相続税の基礎知識を紹介します。

基礎知識:相続税はいくらになる?不動産相続税の計算方法
今回は不動産の相続税がいくらくらいになるのかを紹介します。
一口に不動産といっても種類によって異なります。ご自身の案件がどれに該当するのかチェックしてください。
<相続税の決め方>
不動産の相続税は、国税庁が定めた路線価、固定資産評価額によって決まります。
路線価が高い地域であれば当然評価額も高くなるので、必然的に相続税が高くなります。
しかし、それでは相続した人の生活が破綻しかねないため、”小規模宅地等の特例”という制度があります。
この制度を活用すれば、最大で80%評価額を下げることができ、路線価の高い地域でも相続税を抑えることが可能です。
<計算方法>
不動産の相続税の基礎知識として、次の計算方法を覚えておきましょう。
まず、土地と家屋を分けて考えます。
土地は、”小規模宅地等の特例”を適用して、課税額から適用された減額分をかけ合わせて算出します。
たとえば、土地価格が5,000万円で減税が50%の場合、5,000×50%なので、2,500万円となります。
家屋には”小規模宅地等の特例”が適用されないため、そのままの課税額になります。
この価格を相続人で割った金額が、不動産の相続税になります。
金額分×税率となり、不動産の価格が高ければ高くなるほど相続税も増えるということを覚えておきましょう。
しかし、あくまでこれらは基礎知識にしかすぎません。
計算方法にはさまざまな解釈があるので、これだというものがわからなければ、シミュレーションを活用して計算をすることをおすすめします。
基礎知識:不動産相続税の手続きをするには?

不動産を相続する際は、税金だけでなく名義変更にも注目しましょう。相続には名義変更が必要不可欠であり、法務局にて手続きを行います。相続時の名義変更は司法書士に依頼するのが一般的ですが、手続きには以下の書類が必要となりますので、あらかじめ覚えておくとよいでしょう。
<法務局に必要な書類>
基礎知識として、法務局に提出する書類は何かを覚えておきましょう。
・登記簿謄本
・被相続人の戸籍謄本
・被相続人の住民票の除票
・相続人の戸籍謄本
・相続人の住民票
・固定資産評価証明書
・印鑑証明
・遺産分割協議書
このような書類が揃ってはじめて遺産の相続手続きが完了します。
書類を取得するためにある程度の期間が必要になるので、余裕を持って相続手続きの段取りをおこなうようにしてください。
なお、忙しくてこれらの書類を用意できないという方もいるかと思われます。
名義変更とともに必要書類の用意も司法書士に依頼できますので、あわせて相談してみてください。
まとめ
不動産を相続したら早めに相続登記をおこない、相続税がいくらくらい必要になるのか計算しましょう。
手続きや相続税の計算など、基礎知識だけでは対応できない場合は、プロに依頼をしてスムーズな手続きを実現させましょう。
また、内覧や物件の有無だけでなく、不動産購入に関するご質問も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
