不動産物件購入にあたって、覚えておかなければいけない手続きが多くあります。
そこで今回は不動産購入手続きマニュアルと題し、内見から契約手続きまでを3つの記事に分けてご紹介します。
今回の記事はその第一弾、「内見と申し込みについて」
必ず聞くことになる「内見(ないけん)」です。
内見とはいったいどういう意味なのか、申し込みの手続きはどのように行ったらよいのか、などを初心者の方にも分かりやすくご紹介していきます。
不動産購入手続きマニュアル内見と申し込み編①内見とは
不動産の物件を購入する際に内見を行うことが多くあります。
中には内覧(ないらん)と呼ばれることも。
内見とはいったい何なのか、また、内見の際に意識したいことなどもご紹介します。
<内見は内部見学の略>
内部見学を略して内見(ないけん)と呼ばれます。
内部見学は読んで字のごとく、実際に物件の内部(部屋)を見ることを指します。
不動産物件を購入する際には必ず内見で部屋の環境や設備を自分の目で確認しておきましょう。
画像や写真だけでは、得られない部屋の雰囲気などがわかります。
<内見で意識すると良いこと>
内見はただなんとなく部屋の雰囲気を見るだけでなく、設備の状態なども確認しておきましょう。
また、内見の際には写真を撮っておくと、帰った後にも部屋の状況が確認できるのでとてもオススメです。
不動産購入手続きマニュアル内見と申し込み編②申し込み手続き
不動産購入の最初の手続きとなるのがこの「申し込み手続き」です。
<中古マンションや一戸建ての申し込み手続き>
仲介会社に「買付証明書」という書類を渡し申し込み手続きとするのが一般的です。(書式は会社が用意してくれるでしょう)
買付証明書というのは、購入希望価格や手付金の金額など、購入の希望条件を売主に伝えるための書類です。
この書類をもとに、仲介会社を介して互いに条件交渉を重ね、売主が契約したいということになれば「売り渡し承諾書」という書類を買主に渡すことで売買契約へと進めます。
最終的に契約を結べるかどうかは売主の決断にゆだねられるというのがポイントです。
まとめ
今回は不動産購入の手続きマニュアル第一弾として、「内見」と「申し込み編」をご紹介しました。
内見は、物件を購入する際の大事なポイントとなります。
適当に見るのではなく、設備や部屋の環境をしっかり観察し、物件購入の判断材料として役立てましょう。
終わりに
お住まい探し、売却への道のりは順調ですか?
ネットで情報を見続けた結果、次の一手に行き詰っていませんか?
よく、不動産会社からの強引な営業が理由で、できるだけ個人情報を渡したくない、探している物件の情報も伝えたくない、というお客様に出会います。
それが理由でネットで情報収集するのみになっているお客様に出会います。
そして、ネットで調べれば調べるほど、何が重要で何が余計な事なのか分からなくなり、誰に相談すればいいのか分からなくなってしまっている、そんなケースに出会う事が一層増えてきました。
現代はほとんど「未公開」という情報は無く、ネットに溢れている物件情報はどの会社からもご紹介できるものばかりです。
現地に立ててある旗も同じです。
立てている会社と売主さんは別の会社です。
では、誰に家の相談をすればいいのでしょうか?
本当は、信頼できる不動産屋に、スタッフに、預けてしまうのが一番良いと思います。
ただ、信頼できるかどうかというのはなかなか判断がつかないものです。「気が合うかどうか」というのも、とても大事なポイントに感じます。
それらを探る為にも、たくさんの不動産屋に出会ってください。家を見て、業者を見て、営業を見て、良い家探しに繋げて頂ければ、我々としましてもこれほど嬉しい仕事はありません。
私たちセイケンリアルエステートは、相模原市・町田市を中心に物件のご紹介だけでなく、売却に向けた無料査定サービスや、不動産購入に関するご質問、住宅ローンのご相談など全般に渡り承っております。
有資格者による間違いのない、地域に根差した提案を心がけ、無理な電話営業や夜間訪問などせず、愛される不動産屋であるべく日々精進しております。(お客様より頂いた声をご覧ください)
なかなか不動産業者に直接(電話であったとしても)質問するのは敷居が高く感じることかと思いますが、些細な事でも構いません、スタッフ一同お客様に接する時間を心より楽しみにしてお待ちしていますので、お気兼ねなくご相談ください。